COLUMN
 

男性にも必要?クレンジングの種類と特長

基礎知識

連日の猛暑、強い日差しから肌を守るために 、日焼け止めを塗る男性も増えてきていると思います。メンズ美容の浸透により、男性向けの日焼け止めなどもよく見かけるようになりました。しかし、日焼け止めをクレンジングで落とすという男性は少ないのではないでしょうか。SPF値の高い日焼け止めや、ウォータープルーフタイプ の日焼け止めは、実は洗顔だけ では落としきれないことがあります。日焼け止めが肌に残っていると、それが原因で肌トラブルが起きることもあります。
今回は、女性のメイク落としはもちろん、男性の日焼け止め落としとしても大活躍のクレンジングを、それぞれの特長とともにご紹介します。

クレンジングオイル

クレンジングオイルは、メイク落ちがよく、しっかりメイクの時に重宝するアイテムです。
乾いた手でクレンジングオイルを顔全体になじませます。洗い流す前に、水で濡らした手でさらに顔全体をやさしくなでるように、乳化させましょう。少量の水とクレンジングオイルを手で混ぜ合わせていると、オイルが白く濁ってきます。白く濁ったら洗い流してOKです。
この工程をスルー して使用すると、肌に汚れが残る可能性がありますので、使用前には必ず乳化させましょう。
▶こんな方におすすめ
しっかりメイクからウォータープルーフタイプの日焼け止め、SPF値の高い日焼け止めまで、幅広くお使いいただけます。

クレンジングバーム

クレンジングバームは、クレンジングオイルを固形もしくは半固形にしたものです。
肌の上で馴染ませている間にバームが溶け、伸びのいい優しい使用感に変わります。
洗浄力も高く、一方で保湿成分が多く含まれている製品が多いので、洗いあがりはしっとりしていて、肌がつっぱる感じが少ないのが特徴です。
▶こんな方におすすめ
クレンジングオイル同様、しっかりメイクからウォータープルーフタイプの日焼け止め、SPF値の高い日焼け止めまで、幅広くお使いいただけます。

クレンジングジェル

クレンジングジェルは、大きく3種類に分けられます。

1.オイルが入っていない水性タイプ
2.オイルが入っている水性タイプ
3.油性タイプ

油性タイプ、オイルが入っている水性タイプは比較的洗浄力が高く、しっかりメイクの方でもお使いいただけます。オイルが入っていない水性タイプは、肌への負担が少ない分、洗浄力はあまり高くなく、ナチュラルメイクの方向けです。
使用前 は手の上でジェルを温め、洗い流す際はぬるま湯でゆっくりすすぐことにより、短時間で効率的にメイクを落とすことができます。
▶こんな方におすすめ
摩擦が少ない分、肌への負担も減らすことができ、敏感肌の方にオススメです。オイルが入っている水性タイプ、油性タイプであれば、SPF値の高い日焼け止めもしっかりと落とすことができます。

クレンジングクリーム

クレンジングクリームは、厚みのあるテクスチャーで肌への摩擦を抑えることができます。
使用時はクレンジングジェル同様、手の上でクリームを温め、洗い流す際はぬるま湯でゆっくりすすぎます。
保湿成分をたっぷり配合することが可能で、洗いあがりのしっとり感を保つことができます。
▶こんな方におすすめ
洗浄力はやや低く、ナチュラルメイク向けの剤型ですが、乾燥肌や敏感肌の方でも気兼ねなく使用できます。

クレンジングミルク

クレンジングミルクは、乳液のような みずみずしさ が特長です。ご紹介した中で最も肌に優しく、その分洗浄力もマイルドです。
▶こんな方におすすめ
ナチュラルメイクの方、敏感肌の方にオススメです。

あとがき

いかがでしたか?
一言で「クレンジング」と言っても、たくさんの種類があることがお分かりいただけたと思います。
天真堂ではお客様のご要望に合わせたクレンジング剤を多数取り揃えております。
三層に分かれたクレンジングオイルや、指定成分をカプセルに配合した、カプセル入りのクレンジングジェルなど、見た目にも可愛い特殊な剤型もご提案可能です。
ご興味がございましたら、是非一度お問い合わせください。

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